チャイゼミ
〜考える共同体〜
大人のための考える場所
どれだけの人が、日常の中で自分の価値観について立ち止まり考える時間をもっているでしょうか?
テクノロジーや情報が目まぐるしく変化し、年々新しい技術が実装されていく現代は、至る所に新しい価値観が顔をのぞかせています。ふとした時に、これまでの時代とは異なった常識を感じたり、時代が移り変わりゆくをことを感じている人は少なくないでしょう。
こうした時代の転換期を生きる私たちは、意図的に自分を成長させる場所を見つけ、自分をアップデートさせていく必要があります。ただでさえ、大人になると、次第に頭が硬くなり、思考の柔軟性がなくなってくることは誰しもが感じることです。日々学びを更新をしていくことは大事だとは思いつつも、新しいことを学ぶのは面倒で、また大変だと感じることも多いでしょう。
学びへの意識、向上心はあるつもりではあるものの、なかなか学びの場所を見つけられていないー-ー
そんなみなさんのために「考える共同体」を提案します。チャイネクストは自身の問題意識と、これまでのノウハウの全てをかけて、共同体として皆さんと学びの場を模索しています。
自分の価値観を構築するための考える時間
「考える共同体」では正解を用意しません。それどころか、問いや学習テーマでさえも学習者(参加者)本人が決めて、対話の中で自身がその問いを深め、自らの答えを作り出していくための場です。旧来の教育やセミナーのイメージで参加されると違和感があるかもしれません。ここは主体的に学びに向かう人で作り上げるコミュニティでありたいと考えています。参加する仲間はこうした最低限の価値観を共有した上で、それぞれが自分のテーマをもって仲間と対話をし、関係を築きながら、自分の価値観を構築していきます。
参加者みんなで作るコミュニティ
「考える共同体」では正解を用意しません。それどころか、問いや学習テーマでさえも学習者(参加者)本人が決めて、対話の中で自身がその問いを深め、自らの答えを作り出していくための場です。旧来の教育やセミナーのイメージで参加されると違和感があるかもしれません。ここは主体的に学びに向かう人で作り上げるコミュニティでありたいと考えています。参加する仲間はこうした最低限の価値観を共有した上で、それぞれが自分のテーマをもって仲間と対話をし、関係を築きながら、自分の価値観を構築していきます。
もしかしたら、対立する意見が平行線になる場面、なかなか核心に触れられずモヤモヤする場面もあるかもしれません。そうした「出来事」からも学べること、それを私たちは目指しています。
いたずらに長引いたり噛み合わない議論については、みんなのサポートで道を戻してあげることも大事です。この会では、話題が脇道に逸れることを受容しますが、脇道に入った話は必ず本道に戻してあげる必要があります。話し合いに参加するメンバーは何が話題なのかに気をつけつつ話をしていく必要があります。
全体の流れ
「考える共同体」は継続的なコミュニティを目指しているので、参加者がお互いに継続的に関わっていくことを前提として運営されていきます。
月毎にテーマを設けて進めていく予定です。全体で開催される勉強会は月2回程度、その他、参加者同士で自発的な勉強会を開催してもらうのも大歓迎です。
月初めの全体会の1回目ではチャイネクストがその月のテーマについて簡単なプレゼンテーションを用意します。その内容について、小グループに分かれて議論をします。全体会の2回目は、1回目の内容を受けて、それぞれが考えるテーマや参考資料の読み込みなどをして臨みます。さらなる学びのために個人の準備期間を設定して2回目の議論を行う設計です。勉強会後、それぞれの学習の成果、学んだことをレポートや感想などでアウトプットし、それらをシェアします。自身の学びが誰かの学びとなり、誰かの学びが自身の学びとなる。そういう関係を目指していきます。
①全体会(その月のテーマに合わせたチャイのプレゼンテーション+議論)
②個々人が思考する期間、資料の読み込みや自発的な学びグループの開催
③全体会(前回の内容を踏まえ、さらに学びを深める会)
④レポートや感想文の共有
参加のスタイルと進め方
全体会に参加して積極的に意見交流する人、ただその様子を聞いている人、アーカイブで聞く人など、参加のスタイルにはいくつかのかたちを想定しています。自分は意見は述べないが聞くだけというかたちでの参加も大歓迎です。なぜなら、学びのスタイルやペースは多様であり、他者の意見交流の様子から学ぶという方法もあるからです。また、当日都合が悪くてもアーカイブでその議論の様子を聞けることで、より多くの方が参加するコミュニティにしたいと思っています。
ただし、聞き専やアーカイブ参加も含む全コミュニティの参加者に、できるだけ意見文や感想などの決められたアウトプットをしてほしいと思っています。自分の意見をアウトプットすることは考える際に不可欠であり、そのやりとりをもって共同体の一員として、この共同体の絆をつくっていきたいと考えているからです。